【かつ丼】卵でとじない分厚いかつ丼で有名な丸七がトーランスに上陸

丸七 / Tonkatsu Marushichi

日本のとんかつ好きなら一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。日本で行列ができる名店「Tonkatsu Marushichi（とんかつ丸七）」がアメリカ初上陸！
2025年7月7日、トーランスにテイクアウト専門店としてグランドオープンしました。今回はその話題の新店を訪問し、実際に厚切りとんかつを堪能してきました。

Contents

Tonkatsu Marushichiとは？
レストランの雰囲気
メニューのハイライト
いざ、喫食
まとめ
丸七 / Tonkatsu Marushichi

Tonkatsu Marushichiとは？

Tonkatsu Marushichiは、東京・門前仲町を本店に構えるトンカツ専門店です。独自の低温調理法で、厚切りなのに驚くほど柔らかくジューシーなトンカツを生み出しています。トーランス店は、ブランドのアメリカ初進出として2025年7月7日にオープン。ショッピングプラザ内に位置し、豊富な駐車場でアクセスも抜群です。最大の特徴は、卵で煮込まない「厚切りかつ丼」。伝統的なカツ丼の概念を再定義し、サクサクの衣と肉の旨味をダイレクトに楽しめます。

レストランの雰囲気

店内は清潔でモダンなデザイン。日本の定食屋を思わせる温かみがありつつ、カジュアルで入りやすい雰囲気です。

メニューのハイライト

Marushichiの看板メニューは、なんと言っても厚切りかつ丼。他には、カツサンドやカツカレーなどがあります。食材の鮮度にこだわり、低温調理で丁寧に仕上げられたトンカツは、まさに「日本一」と評されるクオリティ。

いざ、喫食

上ヒレ / Tenderloin

箱を開けた瞬間、黄金色に揚がった分厚いカツが目に飛び込んできます。一口かじると、衣はサクサク、小気味良い食感。中の豚肉は驚くほど柔らかく、ほとんど噛まずにほろりと崩れるような口当たりです。脂身はほとんどなく、ヒレ肉特有の上品な旨みが凝縮されています。

風の谷のナウシカの言い伝えで
『その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地へ導かん』と言葉がありますが、
食べ終えたあとふと、
『厚切り豚肉、カツをまといて金色のタマゴ焼きに降り立つべし。失われし食欲との絆を結び、ついに人々を満腹と幸福へ導かん』という言葉が浮かびました。

心もお腹も満たされる満足の一品でした。