ザ・サンフランシスカン / The San Franciscan
ロサンゼルス・サウスベイのTorrance(トーランス)で、“昔ながらのアメリカンステーキハウス”を体験したいなら、迷わずおすすめしたいのが「The San Franciscan(ザ・サンフランシスカン)」。
1963年創業というこのお店は、時が止まったかのようなレトロな雰囲気の中で、本格的なプライムリブやステーキを楽しめる地元の名店です。
The San Franciscanの歴史:家族の愛と伝統
The San Franciscanは、1963年にSalvatore “Sam” Faillaによって設立されました。現在はSamの息子、Merrill Faillaが経営を引き継ぎ、家族のレガシーを守り続けています。トーランス商工会議所のメンバーとして、The San Franciscanは地元コミュニティに深く根ざし、COVID-19のパンデミックを乗り越えたその韧さも高く評価されています。
このレストランは、Daily Breeze紙の「South Bay’s Best Steak」を14年連続で受賞するなど、トーランスの食文化において特別な存在です。家族経営の温かさと一貫した品質が、半世紀以上愛される理由です。
レトロな魅力溢れる雰囲気
The San Franciscanに足を踏み入れると、まるで時間が1970年代で止まったかのような感覚に包まれます。赤いビニールブース、クラシックな木製パネル、柔らかな照明が、ノスタルジックで居心地の良い空間を作り出しています。家族連れのディナー、特別なデート、友人とのカジュアルな集まりなど、どんなシーンにもぴったりの雰囲気です。
エンターテインメントも見逃せません!週末にはライブミュージックやカラオケイベントも行われており、“ただ食べるだけ”にとどまらない魅力があります。
メニュー:プライムリブとクラシックアメリカ料理の祭典
The San Franciscanのメニューは、クラシックなアメリカ料理の真髄を味わえるもの。看板メニューは、なんといっても プライムリブ です。丁寧に熟成され、じっくりローストされたプライムリブは、ジューシーで柔らかく、クリームホースラディッシュソースやオ・ジュ(肉汁)と一緒に提供されます。サイズはハーフポンド、3/4ポンド、19オンスから選べ、どんな食欲にも対応します。
プライムリブ以外にも、USDAチョイスのミッドウェスタンビーフを使った手切りステーキ、ロブスターテールやエビなどのシーフードなども揃っています。アペタイザーには、クリスピーカラマリフライやズッキーニスティックが人気で、自家製サワードウブレッドや特製サウザンドアイランドドレッシングも食事の楽しみをさらに引き立てます。
1ポンド=約453.6グラム
1オンス=約28.35グラム
いざ、喫食
メイン料理を選択するとスープまたはサラダが付き、さらにサイドディッシュとしてベジタブル、ベイクドポテトやフレンチフライ等も選べます。どれもボリュームたっぷりですが、味付けは意外とシンプルで、素材の良さを活かしている印象。
The San Franciscanの一番人気は、何と言ってもプライムリブ。じっくりと低温でローストされ、しっとり柔らかく、肉の旨みがしっかりと引き出されています。
サイズは3種類から選べて、今回「HOUSE SPECIAL」を注文。一番小さいハーフボンドサイズでもボリュームがあり、分厚くジューシーな一皿で噛むほどに肉の旨みが広がります。
まとめ
The San Franciscanは、トーランスで60年近く愛されてきたステーキハウスです。そのレトロな魅力、絶品のプライムリブ、そして心温まるサービスは、訪れるすべての人に特別な思い出を残します。次のディナーの計画を立てるなら、ぜひThe San Franciscanで、クラシックなアメリカの味と雰囲気を堪能してください!
The San Franciscan
Address : 2520 Sepulveda Blvd, Torrance, CA 90505
HP : https://www.the-sanfranciscan.com/
Yelp : https://www.yelp.com/biz/the-san-franciscan-torrance