Roscoe’s House of Chicken ‘n Waffles
ロサンゼルスで「一度は行ってみたい名物グルメ」といえば、Roscoe’s House of Chicken ’n Waffles(ロスコーズ)。チキンとワッフルという一見不思議な組み合わせで、観光客から地元の常連まで長年愛されてきたお店です。今回訪れたのは、ロングビーチのブロードウェイ通りにある店舗。歴史あるロケーションで、本場の味を堪能してきました。
Roscoe’s の歴史と魅力
Roscoe’s は1975年に Harlem 出身の Herb Hudson が創業したソウルフードの名店。今ではロサンゼルス全域に複数の店舗を展開しています。映画や音楽業界の著名人も多く訪れ、ハリウッド文化とも深く結びついてきました。
「チキンとワッフル」という組み合わせは、もともとアフリカ系アメリカ人コミュニティにルーツがあると言われています。Roscoe’s はその独自の味を広め、LAを代表するソウルフードレストランに成長しました。
Roscoe’sの活気ある雰囲気
Roscoe’sに足を踏み入れると、アフリカ系アメリカ文化を祝う鮮やかな壁アートと活気ある雰囲気が迎えてくれます。店内は地元の人々や観光客で賑わい、時折ライブ音楽やダンスパフォーマンスが開催されることも。バラク・オバマ元大統領が訪れた際に注文した「Obama’s Special : 現在は”Country Boy”と元の表記に戻っています」というメニューがあるほど、セレブリティも足繁く通う名所です(スティービー・ワンダーやスヌープ・ドッグも常連!)。スタッフは温かくフレンドリーで、まるで我が家のような居心地の良さを提供。食事だけでなく、コミュニティの温かさを感じられる場所、それがRoscoe’sです。
ロングビーチ店の雰囲気
店内はローカル感たっぷりで、アットホームな雰囲気。スタッフはフレンドリーで、観光客でも気軽に入りやすい雰囲気です。
メニュー:ソウルフードのシンフォニー
Roscoe’sの看板メニューは、なんと言っても「チキンとワッフル」。サクサクのフライドチキンと、軽やかで甘いワッフルをシロップでいただくこの組み合わせは、まさに絶品。特にユニークなのは2011年にオバマ元大統領も口にした「Obama’s Special : 現在は”Country Boy”と元の表記に戻っています」で、フライドチキンウィング3本にワッフルまたはポテトサラダなどのサイドを選べます。
いざ、喫食
Obama’s Special : 現在は”Country Boy”と元の表記に戻っています
チキン3本と、ワッフル2枚・ポテトサラダ・フレンチフライからひとつ選べます。値段は$22.95。
このメニューは、バラク・オバマ元大統領が2011年に訪れた際に注文したことで名付けられた特別な一品。
注文してテーブルに運ばれてきた瞬間、香ばしいフライドチキンの香りが鼻をくすぐります。Obama’s Specialは、見た目はシンプルながら存在感抜群。黄金色に揚がったチキンウィング3本と、ふわっとしたワッフルがプレートに美しく並び、シロップの小瓶が添えられています。
ワッフルは、Roscoe’sの看板メニューの一つだけあって、期待を裏切りません。軽くてふわっとした食感で、ほのかな甘さがチキンの塩気と完璧にマッチ。シロップをたっぷりかけて食べると、甘じょっぱいハーモニーが口いっぱいに広がります。ワッフル単体でも美味しいですが、チキンと一緒に食べることで、まさに「ソウルフード」を感じました。
Leg or Thigh And Waffle
チキン2本とワッフル1枚。値段は$13.95。お金をセーブするならこちらがおすすめ。
まとめ
Roscoe’s House of Chicken ’n Waffles は、単なるレストランではなく、ロサンゼルスの食文化を象徴する存在です。「甘いワッフルとジューシーなフライドチキン」というユニークな組み合わせをまだ体験していない方は、ぜひ一度トライしてみてください。LA旅行の忘れられない思い出になるはずです。
Roscoe’s House of Chicken ‘n Waffles
ロングビーチ店 Address : 730 East Broadway At Los, Alamitos Ave, Long Beach, CA 90802
HP : https://www.roscoeschickenandwaffles.com/
ロングビーチ店 Yelp : https://www.yelp.com/biz/roscoes-house-of-chicken-and-waffles-long-beach-2